「破戒無慙」意味と読み方
【表記】破戒無慙
【読み】はかいむざん
【ローマ字】HAKAIMUZANN
【意味】
仏教に帰依(キエ)しながら、五戒を破り、しかも恥じることがないこと。「慙」は恥の意。
仏教に帰依(キエ)しながら、五戒を破り、しかも恥じることがないこと。「慙」は恥の意。
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】―
【語源・由来】仏教語の一つ。「破戒」は、仏道に帰依して戒めを受けた者が、その戒めを破ること。「無慙」は、悪い事をして心に恥じないこと。「破戒無慚」とも書く。
【故事】―
「破戒無慙」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
酷薄無慙(こくはくむざん)/無慙酷薄(むざんこくはく)/無慙無愧(むざんむき)/冷酷無慙(れいこくむざん)
【対義語】
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「破戒無慙」の例文
【日本語】女のもとへ通いつづける破戒無慙の僧の一念も、ひとしく情熱という怪物に支えられているのだろうか。(瀬戸内晴美『比較』)
【英語】―