背水之陣(はいすいのじん)の意味と使い方

「背水之陣」意味と読み方

【表記】背水之陣
【読み】はいすいのじん
【ローマ字】HAISUINOJINN

【意味】
決死の覚悟で戦に臨む。また、決死の覚悟で事に当たること。

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『史記』淮陰侯伝
【語源・由来】川や海を背にして退路のない陣形で戦うという意味。
【故事】漢の韓信が、戦いの際に川を背にして退却できない状況を意図的に作り兵に決死の覚悟をさせて、二十万以上の趙の兵に大勝したという故事から。

「背水之陣」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「背水之陣」の例文

【日本語】①うちのような小さい会社がこれだけの事業費を投入するのだから背水之陣の心境だ。/②何度も受験しても不合格続きの資格試験だが、今年で受けるのは最後だと己の中に背水之陣をひいて挑むことにした。
【英語】fighting with one’s back to the wall; having burnt one’s bridges / last stand / from strategy of general Han Xin in the Battle of Jingxing

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