「行住坐臥」意味と読み方
【表記】行住坐臥
【読み】ぎょうじゅうざが
【ローマ字】GYOUJUUZAGA
【意味】
日常の立ち居振る舞いのこと。ふだん。「行住」は行くことと、止まること。「坐臥」は座ることと臥(ふ)すこと。仏教ではこれを四威儀(シイギ)という。
日常の立ち居振る舞いのこと。ふだん。「行住」は行くことと、止まること。「坐臥」は座ることと臥(ふ)すこと。仏教ではこれを四威儀(シイギ)という。
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『心地観経』
【語源・由来】仏教語の一つ。「行」は行く(歩く)こと、「住」は止まること、「坐」は座ること、「臥」はふせる(寝る)こと。この4つが一切の行動の基本になるため、仏教ではこれを「四威儀(しいぎ)」とよんで、特に規律を定めた。「行住座臥」とも書く。
【故事】―
「行住坐臥」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
常住坐臥(じょうじゅうざが)/行屎走尿(こうしそうにょう)
【対義語】
常住坐臥(じょうじゅうざが)/行屎走尿(こうしそうにょう)
「行住坐臥」の例文
【日本語】どんなに多忙であっても、行住坐臥を振り返る心の余裕がある人は尊敬に値する。
【英語】―