逆取順守(ぎゃくしゅじゅんしゅ)の意味と使い方

「逆取順守」意味と読み方

【表記】逆取順守
【読み】ぎゃくしゅじゅんしゅ
【ローマ字】GYAKUSHUJUNNSHU

【意味】
道理にはずれた方法で目的を達成したあと、道理にしたがって守ること。

詳細

注釈、由来

【注釈】「逆取」は道理に背いた方法で手に入れること。「順守」は道理に従ったやり方で守ること。

【出典元】『漢書』賈誼伝
【語源・由来】中国古代、殷(イン)の湯王(トウオウ)と周の武王が道理にそむいて、武力により天下を取ったが、天子になってからは道にしたがってよい政治を行ったことから。〈『史記』〉
【故事】古代中国、殷の湯王は夏の桀王から、周の武王は殷の紂王から、それぞれ武力を使って天下を奪い取り、その後は文事に則ったやり方で政治を行い、聖天子と呼ばれたという故事から。

「逆取順守」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「逆取順守」の例文

【日本語】逆取順守で結果的に世の中が良くなったのだから、それで正解なのではないか。
【英語】―

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