「言笑自若」意味と読み方
【表記】言笑自若
【読み】げんしょうじじゃく
【ローマ字】GENNSHOUJIJAKU
【意味】
どんなことがあっても平然としていることのたとえ。「言笑」は言葉と笑い声、談笑の意。「自若」は落ち着いたさま。
どんなことがあっても平然としていることのたとえ。「言笑」は言葉と笑い声、談笑の意。「自若」は落ち着いたさま。
詳細
注釈、由来
【注釈】「言笑」はしゃべったり笑ったりすること。談笑。「自若」は心が落ち着いていて動じないさま。
【出典元】『三国志』蜀志
【語源・由来】―
【故事】中国、三国時代、蜀(しょく)の猛将の関羽は以前の戦いでひじに流れ矢が当たり、毒が骨に入って苦しんでいた。諸将と宴会の最中に医者に切開させ、流れる血は盤器にあふれたが、関羽は平気で肉を引き裂いて食い、酒を引き寄せ、談笑していたという故事から。〈『三国志』〉
「言笑自若」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
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「言笑自若」の例文
【日本語】言笑自若としてびくともしない/言笑自若たる様子
【英語】Be completely at ease