「画脂鏤氷」意味と読み方
【表記】画脂鏤氷
【読み】がしろうひょう
【ローマ字】GASHIROUHYOU
【意味】
苦労や努力をしても無駄なことのたとえ。また、力を無用なところに用いること。「画脂」はあぶらに絵をかく、「鏤氷」は氷に彫刻する意。〈『塩鉄論』〉
苦労や努力をしても無駄なことのたとえ。また、力を無用なところに用いること。「画脂」はあぶらに絵をかく、「鏤氷」は氷に彫刻する意。〈『塩鉄論』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】力を無用なところに用いること。あぶらに画えがき氷に彫刻する意から。「脂」はあぶら。「鏤」はほる、刻みつける意。「画」は「かく」とも読む。「氷」は「冰」とも書く。「脂あぶらに画えがき氷こおりに鏤(ちりば・きざ)む」と訓読する。「画脂」は「かくし」とも読む。
【出典元】『塩鉄論』殊路
【語源・由来】―
【故事】―
「画脂鏤氷」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
雕氷画脂(ちょうひょうがし)/鏤氷雕朽(ろうひょうちょうきゅう)
【対義語】
―
「画脂鏤氷」の例文
【日本語】不潔な部屋に、高価なインテリアを置いたところで、画脂鏤氷でしかない。
【英語】―