「顔厚忸怩」意味と読み方
【表記】顔厚忸怩
【読み】がんこうじくじ
【ローマ字】GANNKOUJIKUJI
【意味】
非常に恥じ入ること。恥ずかしくて堪えられないさま。厚かましい者の顔にさえ、恥じる色が出ている意から。「忸怩」は心に恥じて身をちぢめること。〈『書経』〉
非常に恥じ入ること。恥ずかしくて堪えられないさま。厚かましい者の顔にさえ、恥じる色が出ている意から。「忸怩」は心に恥じて身をちぢめること。〈『書経』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】「顔厚にして忸怩たる有り」の略。「顔厚」は厚かましいこと。「忸怩」は自分の行いを恥ずかしいと感じること。どれだけ厚かましい人でも恥かしいと感じるという意味から。
【出典元】『書経』五子之歌
【語源・由来】―
【故事】―
「顔厚忸怩」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
汗顔無地(かんがんむち)
【対義語】
―
「顔厚忸怩」の例文
【日本語】普段は他人の批判に耳を貸さない彼も、あたりを焦土にするかのような上司の激しい叱責にさらされ、顔厚忸怩たる様子であった。
【英語】―