「眼中之釘」意味と読み方
【表記】眼中之釘
【読み】がんちゅうのくぎ
【ローマ字】GANNCHUUNOKUGI
【意味】
自分に害をなすもののたとえ。邪魔者、いやなやつ、憎らしい人などのたとえ。
自分に害をなすもののたとえ。邪魔者、いやなやつ、憎らしい人などのたとえ。
詳細
注釈、由来
【注釈】類句として「眼中抜釘(眼中より釘を抜く)」があり、自分に害を与えるものを取り去る、害をなすものがいなくなる意。一般には邪魔者がいなくなったときに「眼中の釘が抜けたようでせいせいした」などと用いる。「釘」は「丁」とも書く。
【出典元】『新五代史』
【語源・由来】―
【故事】中国五代の趙在礼の悪政に苦しんでいた人々は、在礼が官を去るとき、眼中の釘が抜けたようだと喜んだ故事から。
「眼中之釘」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
城狐社鼠(じょうこしゃそ)
【対義語】
―
「眼中之釘」の例文
【日本語】眼中之釘が抜ける
【英語】―