風声鶴唳(ふうせいかくれい)の意味と使い方

「風声鶴唳」意味と読み方

【表記】風声鶴唳
【読み】ふうせいかくれい
【ローマ字】FUUSEIKAKUREI

【意味】
些細なことにおそれること。敗軍の兵が風の音や鶴の鳴き声にもびくびくおびえること。

詳細

注釈、由来

【注釈】「風声」は風の音。「鶴唳」は鶴の鳴き声。「鶴唳風声」とも言う。

【出典元】『晋書』謝玄伝
【語源・由来】―
【故事】前秦の符堅の軍が東晋の軍に敗れて、敗走する時に兵たちは、風の音や鶴の鳴き声のようなわずかな音でも敵の追撃かと恐れて、壊滅したという故事から。

「風声鶴唳」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「風声鶴唳」の例文

【日本語】山中でひとり道に迷い、風声鶴唳の思いをした。
【英語】To be frightened by the slightest noise

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