風林火山(ふうりんかざん)の意味と使い方

「風林火山」意味と読み方

【表記】風林火山
【読み】ふうりんかざん
【ローマ字】FUURINNKAZANN

【意味】
戦いにおける重要な心構えを述べた中国の兵法書の中の言葉をまとめた語。風のように敏速に動く、林のように静かに構える、火のように激しく攻める、山のようにどっしりと構える意。

詳細

注釈、由来

【注釈】「孫子の兵法」に由来。「其の疾(はや)きこと風の如く、其の徐(しず)かなること林の如く、侵掠(しんりゃく)すること火の如く、、動かざること山の如し」の略。武田信玄が旗印に用いた語。

【出典元】『孫子』軍争編
【語源・由来】「其(そ)の疾(はや)きこと風の如(ごと)く、其の徐(しず)かなること林の如く、侵掠(シンリャク)すること火の如く、動かざること山の如し」の文句から。〈『孫子』〉
【故事】―

「風林火山」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「風林火山」の例文

【日本語】ビジネスにも風林火山の心構えが必要だ。
【英語】Swift as wind, quiet as forest, fierce as fire, and immovable as mountains