普天率土(ふてんそっと)の意味と使い方

「普天率土」意味と読み方

【表記】普天率土
【読み】ふてんそっと
【ローマ字】FUTENNSOTTO

【意味】
全世界のこと。空がおおっているすべて、地の続くかぎり。

詳細

注釈、由来

【注釈】「ふてんりつど」と読むのは誤り。「普」は大の意。また、あまねくの意。「率土」は人の従い行く所。土地から土地へと続くこと。「率」は「循」の意。「普天の下もと、率土の浜ひん」の略。「率土」は「そっと」とも読む。また、「普」は「敷」「溥」とも書く。「普天の下(もと)、率土の浜(ひん)」の略。

【出典元】『詩経』小雅・北山
【語源・由来】―
【故事】―

「普天率土」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

率土之浜(そっとのひん)

【対義語】

「普天率土」の例文

【日本語】士族と平民との名義上の区別は置けども、普天率土同一なる義務と同一なる権利とを享有し…(北村透谷「明治文学管見」)
【英語】―

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