不惜身命(ふしゃくしんみょう)の意味と使い方

「不惜身命」意味と読み方

【表記】不惜身命
【読み】ふしゃくしんみょう
【ローマ字】FUSHAKUSHINNMYOU

【意味】
衆生(シュジョウ)を救うために自分の体や命を惜しまないこと。〈『法華経(ホケキョウ)』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『法華経』譬喩品
【語源・由来】仏教語の一つ。仏教語で、修行に身を捧げる心構えや態度のこと。仏の教えを修めるためには自分の身も命もささげて惜しまないことから転じた。訓読では「身命を惜しまず」と読む。
【故事】―

「不惜身命」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

一生懸命(いっしょうけんめい)/一所懸命(いっしょけんめい)/完全燃焼(かんぜんねんしょう)/全力投球(ぜんりょくとうきゅう)

【対義語】

「不惜身命」の例文

【日本語】①不惜身命、この大任を果たしていく所存です。/②おっとりした祖母が若い頃に従軍看護婦として戦場で不惜身命の救護活動をしていたと聞いて驚いた。
【英語】Perfect combustion.