伏竜鳳雛(ふくりょうほうすう)の意味と使い方

「伏竜鳳雛」意味と読み方

【表記】伏竜鳳雛
【読み】ふくりょうほうすう
【ローマ字】FUKURYOUHOUSUU

【意味】
まだ世の中に知られていないすぐれた人物のたとえ。また、将来有望な若者のたとえ。「伏竜」は地中に隠れている竜、「鳳雛」は鳳凰(ホウオウ)のひなの意。

詳細

注釈、由来

【注釈】「伏竜」は伏し隠れている竜。「鳳雛」は鳳おおとりのひな。「鳳」は想像上の瑞鳥ずいちょう、鳳凰ほうおうのこと。「竜」は「りゅう」とも読む。

【出典元】『蜀志』
【語源・由来】中国、三国時代、蜀(ショク)の司馬徽(シバキ)が諸葛亮(ショカツリョウ)(孔明)を伏竜に、?統(ホウトウ)(士元)を鳳雛にたとえたことから。〈『三国志』〉
【故事】―

「伏竜鳳雛」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

臥竜鳳雛(がりょうほうすう)/猛虎伏草(もうこふくそう)

【対義語】

「伏竜鳳雛」の例文

【日本語】名門クラブのジュニアチームともなると、いずれ世界に通用する可能性を秘めた伏竜鳳雛が多数潜んでいる。
【英語】Great person whose talent is hidden under a bushel