「燕雀鴻鵠」意味と読み方
【表記】燕雀鴻鵠
【読み】えんじゃくこうこく
【ローマ字】ENNJAKUKOUKOKU
【意味】
小人物には大人物の遠大な心がわからないこと。
小人物には大人物の遠大な心がわからないこと。
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『史記』陳渉世家
【語源・由来】もとは、燕や雀のような小鳥には鴻や鵠という大きな鳥の遠大な心はわからないという意。「鴻鵠」は、おおとりとくぐい。どちらも大きな鳥のこと。
【故事】―
「燕雀鴻鵠」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
鴻鵠之志(こうこくのこころざし)
【対義語】
―
「燕雀鴻鵠」の例文
【日本語】年下というだけで先輩たちに侮られている彼だったが、先輩たちの器の卑小さを見抜いていたから、心のなかでは燕雀鴻鵠という気持ちでいた。
【英語】Only a hero can understand a hero.