円木警枕(えんぼくけいちん)の意味と使い方

「円木警枕」意味と読み方

【表記】円木警枕
【読み】えんぼくけいちん
【ローマ字】ENNBOKUKEICHINN

【意味】
勉学に懸命に励むたとえ。「警枕」は眠りこまないよう工夫した枕(まくら)。

詳細

注釈、由来

【注釈】「円木」は丸太。「警枕」は深く寝入ることを防ぐための枕。枕を転がりやすい丸太にすることで、深く眠り込むと目が覚めるようにして、寝る間を惜しんで勉学に励むという意味から。中国の宋の司馬光が丸太を枕にして勉学に励んだという故事から。

【出典元】『資治通鑑』
【語源・由来】―
【故事】中国、宋の司馬光は学問に熱中し、眠りこむと枕が転がってすぐ目が覚めるように、丸木を枕にして勉学に励んだという故事から。〈『資治通鑑(しじつがん)』〉

「円木警枕」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

蛍雪之功(けいせつのこう)/懸頭刺股(けんとうしこ)

【対義語】

「円木警枕」の例文

【日本語】円木警枕した学生時代が、今の私の粘り強さのルーツだ。
【英語】―

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