「同声異俗」意味と読み方
【表記】同声異俗
【読み】どうせいいぞく
【ローマ字】DOUSEIIZOKU
【意味】
人の本性はもともと同じであるが、成長する環境のちがいによって、善悪の差が生じるたとえ。生まれてくるときの泣き声はみな同じだが、成長するにしたがって習慣・教育などが異なってくる意から。〈『荀子(ジュンシ)』〉
人の本性はもともと同じであるが、成長する環境のちがいによって、善悪の差が生じるたとえ。生まれてくるときの泣き声はみな同じだが、成長するにしたがって習慣・教育などが異なってくる意から。〈『荀子(ジュンシ)』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『荀子』勧学
【語源・由来】赤子の泣き声はだれでも同じで変わりないようだが、成長すると風俗や習慣を異にするようになるという意から。教育の重要性を訴える言葉。「俗」は風習・習慣。
【故事】―
「同声異俗」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
―
「同声異俗」の例文
【日本語】同声異俗とはよく言ったもので、同じ日に生まれた二人だがまるで違う人生を送っている。
【英語】―