抽薪止沸(ちゅうしんしふつ)の意味と使い方

「抽薪止沸」意味と読み方

【表記】抽薪止沸
【読み】ちゅうしんしふつ
【ローマ字】CHUUSHINNSHIFUTSU

【意味】
問題を根本的に解決するたとえ。「抽薪」は燃えている薪(まき)をかまどから引き出すこと。「止沸」は煮え立っている湯を火を止めてさますこと。〈『三国志』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】「抽薪」は燃えている薪を竈かまどから引き抜くこと。「止沸」は沸騰した湯を火を止めてさますこと。問題を解決するには根本から解決するということ。「薪たきぎを抽ぬきて沸たぎりを止とどむ」と訓読する。

【出典元】『魏志』董卓伝
【語源・由来】―
【故事】―

「抽薪止沸」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

抜本塞源(ばっぽんそくげん)/削株掘根(さくしゅくっこん)/断根枯葉(だんこんこよう)/釜底抽薪(ふていちゅうしん)

【対義語】

抜本塞源(ばっぽんそくげん)/削株掘根(さくしゅくっこん)/断根枯葉(だんこんこよう)/釜底抽薪(ふていちゅうしん)

「抽薪止沸」の例文

【日本語】紛糾し続ける会議の中、末席の若手社員が抽薪止沸となる発言をした。
【英語】―

タイトルとURLをコピーしました