「鋳山煮海」意味と読み方
【表記】鋳山煮海
【読み】ちゅうさんしゃかい
【ローマ字】CHUUSANNSHAKAI
【意味】
大量の財貨を蓄えるたとえ。また、山海の資源や産物が豊富であることのたとえ。「鋳山」は山の銅を採掘し、それを鋳(い)て銭をつくる、「煮海」は海水を煮て塩をつくる意。〈『史記』〉
大量の財貨を蓄えるたとえ。また、山海の資源や産物が豊富であることのたとえ。「鋳山」は山の銅を採掘し、それを鋳(い)て銭をつくる、「煮海」は海水を煮て塩をつくる意。〈『史記』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】「鋳山」は山の銅を採り、それを溶かして貨幣を造ること。「煮海」は海水を煮て塩を造る意。「山やまを鋳い、海うみを煮にる」と訓読する。「山」は「ざん」とも読む。「鋳山」は「ちゅうざん」とも読む。
【出典元】『史記』晏嬰伝
【語源・由来】―
【故事】―
「鋳山煮海」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
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「鋳山煮海」の例文
【日本語】ここは人口の少ない小さな町だが、四方を囲む山と海のおかげでまさに鋳山煮海なのである。
【英語】―