「知足不辱」意味と読み方
【表記】知足不辱
【読み】ちそくふじょく
【ローマ字】CHISOKUFUJOKU
【意味】
身のほどをわきまえ、それで満足をすれば、辱(はずかし)めを受けることはないということ。〈『老子』〉
身のほどをわきまえ、それで満足をすれば、辱(はずかし)めを受けることはないということ。〈『老子』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『老子』四四章。
【語源・由来】中国の偉大な思想家「老子」に由来。「知足」は足ることを知る意。分をわきまえて欲をかかないこと。「不辱」は恥辱を受けないということ。一般に「足たるを知しれば辱はずかしめられず」と訓読を用いる。
【故事】―
「知足不辱」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
止足之分(しそくのぶん)/知足者富(ちそくしゃふ)
【対義語】
止足之分(しそくのぶん)/知足者富(ちそくしゃふ)
「知足不辱」の例文
【日本語】彼のいいところは欲が薄いんじゃない、知足不辱でいるところだよ。
【英語】―