「知行合一」意味と読み方
【表記】知行合一
【読み】ちこうごういつ
【ローマ字】CHIKOUGOUITSU
【意味】
知識と行為とは一体であり、ほんとうの知識は必ず実際の行為を伴うものであるということ。〈『伝習録』〉
知識と行為とは一体であり、ほんとうの知識は必ず実際の行為を伴うものであるということ。〈『伝習録』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】明(みん)の王陽明(おうようめい)が唱えた学説。
【出典元】『伝習録』上
【語源・由来】中国の明の時代に王陽明が唱えた需学の思想で知(知識)と行(行動)はは合一(合致)していなければならないと言う考え。知識が先で実践は後からと言う宋の朱子の先知後行説に対して唱えられた。
【故事】―
「知行合一」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
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「知行合一」の例文
【日本語】①労作によって知行合一の強固なる意志と実践力を持った人間形成も可能となってくる。/②彼の振る舞いに品位があるのは、彼が知行合一の精神を体現しているからだろう。
【英語】The doctrine of the unity of knowledge and action