舞文曲筆(ぶぶんきょくひつ)の意味と使い方

「舞文曲筆」意味と読み方

【表記】舞文曲筆
【読み】ぶぶんきょくひつ
【ローマ字】BUBUNNKYOKUHITSU

【意味】
いたずらに言辞をもてあそび、事実を曲げて書くこと。

詳細

注釈、由来

【注釈】「舞文」は言辞をもてあそぶ意で、事実を曲げて書くこと。また、法を曲げ解釈し、乱用すること。「曲筆」は事実を曲げて書くこと。「文ぶんを舞まわしめ筆ふでを曲まぐ」と訓読する。「曲筆舞文(きょくひつぶぶん)」ともいう。「曲筆舞文」ともいう。

【出典元】「舞文」は『史記』貨殖伝、「曲筆」は『後漢書』臧洪伝
【語源・由来】―
【故事】―

「舞文曲筆」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「舞文曲筆」の例文

【日本語】彼等が協力してくれたと書いては願書としての効力もないし、舞文曲筆の要があるので骨が折れた。(井伏鱒二「黒い雨」)
【英語】―