墨名儒行(ぼくめいじゅこう)の意味と使い方

「墨名儒行」意味と読み方

【表記】墨名儒行
【読み】ぼくめいじゅこう
【ローマ字】BOKUMEIJUKOU

【意味】
表向きの主義や主張と実際の行動とがちがっているたとえ。表面では墨家といいながら、実際は儒家の行動をしている意。

詳細

注釈、由来

【注釈】墨家と儒家は、中国、戦国時代に激しく対立した思想学派。〈韓愈(かんゆ)の文〉

【出典元】韓愈『送浮屠文暢師序』
【語源・由来】表面は墨家ぼっかといいながら、実際には儒家の行いをしている意から。名目は墨家で行動は儒家という意。墨家・儒家はそれぞれ中国春秋戦国時代の思想集団をいう。
【故事】―

「墨名儒行」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

儒名墨行(じゅめいぼくこう)

「墨名儒行」の例文

【日本語】彼の表向きの主張と実際の行動はあまりに違い、墨名儒行と言われても仕方がなく思う。
【英語】―

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