「万夫不当」意味と読み方
【表記】万夫不当
【読み】ばんぷふとう
【ローマ字】BANNPUFUTOU
【意味】
多くの男がかかっても、かなわないほどの剛勇なさま。また、その人。「不当」はかなわない意。「―の豪傑」
多くの男がかかっても、かなわないほどの剛勇なさま。また、その人。「不当」はかなわない意。「―の豪傑」
詳細
注釈、由来
【注釈】「万夫」は多くの人、無数の人。「当」はあたる、敵対する意。「不当」は相手にならない、かなわないこと。「万夫(ばんぷ)当(あ)たらず」と訓読する。李白りはくの「蜀道難(しょくどうなん)」に「一夫関に当れば、万夫開く莫なし」とあるのは有名。
【出典元】―
【語源・由来】―
【故事】―
「万夫不当」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
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「万夫不当」の例文
【日本語】剣を持っては万夫不当のかれではないから、無念や、そこへ追われてきた伊那丸と咲耶子のすがたを見ながら…(吉川英治「神州天馬侠」)
【英語】being a match for thousands / being a mighty warrior (combatant)