「抜苦与楽」意味と読み方
【表記】抜苦与楽
【読み】ばっくよらく
【ローマ字】BAKKUYORAKU
【意味】
仏や菩薩(ボサツ)が、衆生(シュジョウ)を苦しみから救い、福楽を与えること。仏の慈悲をいう。〈『秘蔵宝鑰(ヒゾウホウヤク)』〉
仏や菩薩(ボサツ)が、衆生(シュジョウ)を苦しみから救い、福楽を与えること。仏の慈悲をいう。〈『秘蔵宝鑰(ヒゾウホウヤク)』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】「抜苦」とは苦しみを抜くこと。苦しみを取り除くこと。「与楽」とは安楽を与えること。
【出典元】『四十華厳』
【語源・由来】―
【故事】―
「抜苦与楽」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
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「抜苦与楽」の例文
【日本語】我が抜苦与楽の説法を疑ふ事なく一図に有りがたがって盲信すれば此の世からの極楽往生決して難きにあらず。(内田魯庵『為文学者経』)
【英語】―