「阿諛便佞」意味と読み方
【表記】阿諛便佞
【読み】あゆべんねい
【ローマ字】AYUBENNNEI
【意味】
口先でへつらって、ずるがしこく人の気に入るように立ちふるまうこと。
口先でへつらって、ずるがしこく人の気に入るように立ちふるまうこと。
詳細
注釈、由来
【注釈】「阿諛」は、顔色をみて、相手の気に入るように振る舞うこと。「便佞」は、口先はうまいが、心に誠実さのないこと。また、その人。「阿諛弁佞」とも書く。
【出典元】―
【語源・由来】―
【故事】―
「阿諛便佞」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
阿諛迎合(あゆげいごう)/阿諛追従(あゆついしょう)/内股膏薬(うちまたごうやく)/巧言令色(こうげんれいしょく)/市気匠気(しきしょうき)/八方美人(はっぽうびじん)/二股膏薬(ふたまたこうやく)
【対義語】
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「阿諛便佞」の例文
【日本語】こういう時代には物のわかった人ほど阿諛便佞の徒に変わってしまう、(尾崎士郎「人生劇場夢現篇」)/あの店員の接客はまるで阿諛便佞だ。
【英語】Flattery