「安宅正路」意味と読み方
【表記】安宅正路
【読み】あんたくせいろ
【ローマ字】ANNTAKUSEIRO
【意味】
「仁」と「義」のこと。「安宅」は居心地のよい家のことで、安らかな身の置き場所の意から「仁」にたとえる。「正路」は正しい道のことで、人の歩むべき道の意から「義」にたとえる。〈『孟子(モウシ)』〉
「仁」と「義」のこと。「安宅」は居心地のよい家のことで、安らかな身の置き場所の意から「仁」にたとえる。「正路」は正しい道のことで、人の歩むべき道の意から「義」にたとえる。〈『孟子(モウシ)』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】「安宅」は、身を置くのに安全な住居ということから、仁の道のたとえ。「正路」は、人の正しい道であるということから、義のたとえ。
【出典元】『孟子』
【語源・由来】―
【故事】―
「安宅正路」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
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「安宅正路」の例文
【日本語】人の心の荒んだこの世の中だからこそ、安宅正路を目指したい。/どんなに苦しくて逃げたい状況でも、安宅正路によって自身の心を整えてきた彼の文章は、孤独な若者の共感を得る。
【英語】―