「晏子之御」意味と読み方
【表記】晏子之御
【読み】あんしのぎょ
【ローマ字】ANNSHINOGYO
【意味】
低い地位に満足して得意がる小人物。また、主人の権威を笠にきて威張ることのたとえ。
低い地位に満足して得意がる小人物。また、主人の権威を笠にきて威張ることのたとえ。
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『史記』
【語源・由来】―
【故事】晏嬰の御者が、宰相の馬車の御者であることを得意にしていたのを、その妻が恥じて離縁を求めた。御者は大いに恥じて精励し、晏嬰に認められて、大夫に出世したという故事から。
「晏子之御」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
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「晏子之御」の例文
【日本語】彼には、晏子之御にならずに、常に向上心を持っていてほしい。/彼は分かりやすい位、晏子之御なので、部署のメンバーからの信用を失った。
【英語】―