安心立命(あんしんりつめい)の意味と使い方

「安心立命」意味と読み方

【表記】安心立命
【読み】あんしんりつめい
【ローマ字】ANNSHINNRITSUMEI

【意味】
仏を信じることで心に迷いがなくなり、どんなことにも心を乱されないこと。〈『景徳伝灯録』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】「安心」は心配がないこと。「立命」は、天から与えられたものを全うすることで、天命に身を任せて心を動かさず、生死や利害に惑わされずに超然としているという意味。「あんじんりつめい」「あんじんりゅうみょう」「あんじんりゅうめい」とも読む。仏教では「あんじんりゅうめい・あんじんりゅうみょう」と読む。

【出典元】『景徳伝灯録』
【語源・由来】―
【故事】―

「安心立命」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

立命安心(りつめいあんしん)/安心決定(あんしんけつじょう)/寂滅為楽(じゃくめついらく)

【対義語】

「安心立命」の例文

【日本語】彼は長い間、安心立命の境地を求めてきた。/緊張せずにプレゼンできるように安心立命の心で準備した。
【英語】Keeping an unperturbed mind through faith