「冷暖自知」意味と読み方
【表記】冷暖自知
【読み】れいだんじち
【ローマ字】REIDANNJICHI
【意味】
仏法の悟りは修行を重ねて、自分で会得するものであることのたとえ。水がつめたいか温かいかは、飲む者自身がわかる意から。〈『景徳伝灯録』〉
仏法の悟りは修行を重ねて、自分で会得するものであることのたとえ。水がつめたいか温かいかは、飲む者自身がわかる意から。〈『景徳伝灯録』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『景徳伝灯録』
【語源・由来】水の冷暖は自分で飲んでみて知るという意味から。「冷暖自ら知る」と訓読みする。
【故事】―
「冷暖自知」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
―
「冷暖自知」の例文
【日本語】①君は簡単に人の話を鵜呑みにするけれど、冷暖自知の姿勢を大切にしなさい。/②人に手取り足取り教わったことよりも冷暖自知した知識や経験の方がしっかりと身につくものだ。
【英語】spiritual enlightenment only comes through personal experience