「明珠暗投」意味と読み方
【表記】明珠暗投
【読み】めいしゅあんとう
【ローマ字】MEISHUANNTOU
【意味】
どんな貴重なものでも、人に贈るときに礼儀を失すれば、かえって恨みを招くたとえ。また、貴重なものをその価値のわからない人がもっているたとえ。「明珠」は輝く宝玉のこと。
どんな貴重なものでも、人に贈るときに礼儀を失すれば、かえって恨みを招くたとえ。また、貴重なものをその価値のわからない人がもっているたとえ。「明珠」は輝く宝玉のこと。
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『史記』鄒陽伝
【語源・由来】宝玉を暗闇くらやみで人に投げ与える意から。「明珠」は輝き光る宝玉のこと。
【故事】中国、梁(りょう)の孝王の臣鄒陽(すうよう)は、讒言(ざんげん)によって死刑にされようとしたとき、王に「どんなすぐれた玉も暗闇(くらやみ)の中を行く人に投げつければ、剣に手をかけてにらまぬ者はない。それはいわれもなく目の前に飛んでくるからだ」と、身の潔白を述べた故事から。〈『史記』〉
「明珠暗投」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
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「明珠暗投」の例文
【日本語】―
【英語】―