「無二無三」意味と読み方
【表記】無二無三
【読み】むにむさん
【ローマ字】MUNIMUSANN
【意味】
ただ一つだけで、ほかに類がないこと。転じて、わき目もふらずに物事を行うさま。
ただ一つだけで、ほかに類がないこと。転じて、わき目もふらずに物事を行うさま。
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『法華経』方便品
【語源・由来】 もとは仏教語で、仏になる道は二乗もなく三乗もなく、ただ一乗の教えだけであるという意から。
【故事】―
「無二無三」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
不同不二(ふどうふじ)/唯一不二(ゆいいつふじ)/唯一無二(ゆいいつむに)/遮二無二(しゃにむに)/一念発起(いちねんほっき)/一心不乱(いっしんふらん)/一心発起(いっしんほっき)/精神一到(せいしんいっとう)/熱烈峻厳(ねつれつしゅんげん)/真一文字(まいちもんじ)
【対義語】
不同不二(ふどうふじ)/唯一不二(ゆいいつふじ)/唯一無二(ゆいいつむに)/遮二無二(しゃにむに)/一念発起(いちねんほっき)/一心不乱(いっしんふらん)/一心発起(いっしんほっき)/精神一到(せいしんいっとう)/熱烈峻厳(ねつれつしゅんげん)/真一文字(まいちもんじ)
「無二無三」の例文
【日本語】①私にはこれしかないので、無二無三がんばるしかないのです。/②水田にはさまれて屈曲しながらつづいている道を、弥二郎は無二無三に疾駆した(海音寺潮五郎「天と地と」)
【英語】in earnest; single-minded; with intense concentration; rushing headlong into