暮雲春樹(ぼうんしゅんじゅ)の意味と使い方

「暮雲春樹」意味と読み方

【表記】暮雲春樹
【読み】ぼうんしゅんじゅ
【ローマ字】BOUNNSHUNNJU

【意味】
遠くに離れ住む友人を思う情のこと。

詳細

注釈、由来

【注釈】「暮雲」は夕暮れの雲の意。「春樹」は芽吹いた春の樹木の意。「春樹暮雲しゅんじゅぼうん」ともいう。

【出典元】杜甫『春日憶李白』
【語源・由来】杜甫(トホ)が李白(リハク)を思って書いた詩中の表現で、私は春の樹木を見てあなたを思っているが、あなたも日暮れの雲を見て私のことを思っていることだろうという意味の句から。〈杜甫の詩〉
【故事】―

「暮雲春樹」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

渭樹江雲(いじゅこううん)

【対義語】

「暮雲春樹」の例文

【日本語】桜が咲くこの季節が来ると暮雲春樹の情がわき、友に会いたくなってくる。
【英語】―

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