「風雲月露」意味と読み方
【表記】風雲月露
【読み】ふううんげつろ
【ローマ字】FUUUNNGETSURO
【意味】
いたずらに花鳥風月を詠じただけの詩。詩文が技巧に走り、社会や人心に何の益もないのをそしった語。「風」「雲」「月」「露」は、いずれも詩歌の題材。〈『隋書(ズイショ)』〉
いたずらに花鳥風月を詠じただけの詩。詩文が技巧に走り、社会や人心に何の益もないのをそしった語。「風」「雲」「月」「露」は、いずれも詩歌の題材。〈『隋書(ズイショ)』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】「風」「雲」「月」「露」は詩歌の題材で、自然の風物。
【出典元】『隋書』李諤伝
【語源・由来】詩文が花鳥風月を詠んで技巧にのみ流れ、社会や人心に何の益もないのをそしった語。
【故事】―
「風雲月露」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
―
【対義語】
―
「風雲月露」の例文
【日本語】風雲月露の中に不可思議なる或物あるものを瞑想めいそうするが如ごときは、我邦わがくにの詩歌に甚だ稀まれなる所なり。(高山樗牛「明治の小説」)
【英語】―