敗柳残花(はいりゅうざんか)の意味と使い方

「敗柳残花」意味と読み方

【表記】敗柳残花
【読み】はいりゅうざんか
【ローマ字】HAIRYUUZANNKA

【意味】
美人の美しさが衰えるたとえ。枯れた柳と咲き残りの花の意から。〈『西廂記(セイショウキ)』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】「敗柳」は枯れた柳。「敗」はものが腐ったり枯れたりすること。「残花」は花の咲き残り。すでに色香が落ちたものをいう。中国では「柳葉眉(りゅうようび)柳腰(りゅうよう)花顔(かがん)」というように、柳や花は美人を形容するときに用いられるが、それが枯れて花がらが残った様子は、すなわち美人の容貌の衰えを示すことが多い。

【出典元】『西廂紀』
【語源・由来】―
【故事】―

「敗柳残花」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「敗柳残花」の例文

【日本語】かつて絶世の美女と謳われた叔母も、老境に差し掛かり敗柳残花の風情が漂い始めている。
【英語】―

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