「内憂外患」意味と読み方
【表記】内憂外患
【読み】ないゆうがいかん
【ローマ字】NAIYUUGAIKANN
【意味】
内部の心配事と外部から受ける災難。国内で起きる問題と、外国との間に生じるさまざまな摩擦。〈『春秋左氏伝』〉
内部の心配事と外部から受ける災難。国内で起きる問題と、外国との間に生じるさまざまな摩擦。〈『春秋左氏伝』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】「内憂」は内側に問題があることで国内の問題のこと。「外患」は外側に問題があることで外国から受ける災難や問題のこと。国だけではなく、組織や個人などの表現にも使われる言葉。
【出典元】『春秋左氏伝』
【語源・由来】―
【故事】―
「内憂外患」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
内患外禍(ないかんがいか)
【対義語】
―
「内憂外患」の例文
【日本語】①小泉首相はまさに内憂外患の真っただ中にある。/②日本は常に内憂外患で身動きが取れないように思えます。
【英語】Troubles both at home and abroad