「読書三到」意味と読み方
【表記】読書三到
【読み】どくしょさんとう
【ローマ字】DOKUSHOSANNTOU
【意味】
読書するときに大切な三つの心得。心を集中する(心到)、目を集中する(眼到)、口に出して読む(口到)。
読書するときに大切な三つの心得。心を集中する(心到)、目を集中する(眼到)、口に出して読む(口到)。
詳細
注釈、由来
【注釈】「三到」は「目到」、「口到」、「心到」の三つの心得のこと。「目到」は文字を目でしっかりと見ること。「口到」は声を出して読むこと。「心到」は集中して読むこと。中国の宋の朱熹が唱えたもの。
【出典元】朱熹『訓学斎規』
【語源・由来】 南宋(ナンソウ)の朱熹(シュキ)の言葉から。〈『訓学斎規(クンガクサイキ)』〉
【故事】―
「読書三到」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
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「読書三到」の例文
【日本語】この著者の作品は読み手に読書三到を期待していて、容易には理解できないふしがある。/読書三到の教えを守る。
【英語】―