「得魚忘筌」意味と読み方
【表記】得魚忘筌
【読み】とくぎょぼうせん
【ローマ字】TOKUGYOBOUSENN
【意味】
目的を達すると、それまでに役立ったものを忘れてしまうことのたとえ。
目的を達すると、それまでに役立ったものを忘れてしまうことのたとえ。
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『荘子』外物篇
【語源・由来】魚を捕ってしまうと、その道具の筌やなのことなど忘れてしまうということから。魚「筌」は水中に沈めて魚を捕る竹かごのこと。一般に「魚うおを得えて筌せんを忘わする」と訓読を用いる。
【故事】―
「得魚忘筌」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
鳥尽弓蔵(ちょうじんきゅうぞう)/兎死狗烹(としくほう)/忘恩負義(ぼうおんふぎ)
【対義語】
鳥尽弓蔵(ちょうじんきゅうぞう)/兎死狗烹(としくほう)/忘恩負義(ぼうおんふぎ)
「得魚忘筌」の例文
【日本語】魚を得て筌を忘れた処置
【英語】―