「道聴塗説」意味と読み方
【表記】道聴塗説
【読み】どうちょうとせつ
【ローマ字】DOUCHOUTOSETSU
【意味】
学問が身についていないたとえ。また、根拠のない話のたとえ。道で聞きかじったことを知ったかぶりをして、道で他人に話す意から。「塗」は道の意。〈『論語』〉
学問が身についていないたとえ。また、根拠のない話のたとえ。道で聞きかじったことを知ったかぶりをして、道で他人に話す意から。「塗」は道の意。〈『論語』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『論語』陽貨
【語源・由来】『論語』に由来。聞きかじりを他人に話して歩くのは徳を棄てるのと同じである。と言う意味。転じて、いい加減な話。聞きかじりの話。「塗」は道の意で、訓読では「道に聴きて塗(みち)に説く」と読む。
【故事】―
「道聴塗説」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
街談巷説(がいだんこうせつ)/口耳之学(こうじのがく)
【対義語】
―
「道聴塗説」の例文
【日本語】道聴塗説に惑わされず、自分の目と耳で確かめることが大切だ。
【英語】―