「千緒万端」意味と読み方
【表記】千緒万端
【読み】せんしょばんたん
【ローマ字】SENNSHOBANNTANN
【意味】
物事がごたごたして複雑であることの形容。さまざまな雑多な事柄。
物事がごたごたして複雑であることの形容。さまざまな雑多な事柄。
詳細
注釈、由来
【注釈】「千」「万」は数の多いことを示す。「端緒」が千も万もある、ということ。「端」は物事の出発点、「緒」は物事の糸口・取っ掛かりを示す。「緒」は「ちょ」とも読む。
【出典元】『晋書』陶侃伝
【語源・由来】―
【故事】―
「千緒万端」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
千端万緒(せんたんばんちょ)/千頭万緒(せんとうばんちょ)
【対義語】
千端万緒(せんたんばんちょ)/千頭万緒(せんとうばんちょ)
「千緒万端」の例文
【日本語】人の心の働は千緒万端、朝は夕に異なり、夜は昼に同じからず。今日の君子は明日の小人と為なるべし、(福沢諭吉「文明論之概略」)
【英語】all sorts of things / all manner of affairs