先憂後楽(せんゆうこうらく)の意味と使い方

「先憂後楽」意味と読み方

【表記】先憂後楽
【読み】せんゆうこうらく
【ローマ字】SENNYUUKOURAKU

【意味】
政治家は、人々よりも先に国のことを心配し、人々が楽しんだ後で自身も楽しむべきだということ。

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】范仲淹「岳陽楼記」
【語源・由来】政治を行う者の心得を説く言葉。また、先に苦労したり心配事をなくしたりしておけば、後で楽ができるという意味で用いられることもある。「天下の憂いに先んじて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」という北宋の范仲淹が言った言葉を略したもの。東京都と岡山県にある日本庭園「後楽園」の語源。出典:笵仲淹『岳陽楼記』
【故事】―

「先憂後楽」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

先難後獲(せんなんこうかく)

「先憂後楽」の例文

【日本語】先憂後楽と思えば、苦労もいとわずにやれる。
【英語】Hardship now, pleasure later

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