斉東野語(せいとうやご)の意味と使い方

「斉東野語」意味と読み方

【表記】斉東野語
【読み】せいとうやご
【ローマ字】SEITOUYAGO

【意味】
信じられないような下品で、でたらめな話。

詳細

注釈、由来

【注釈】「斉東」は斉(今の中国山東省)の東部。「野語」は野卑・下品な言葉。田舎いなかびた言葉。中国斉国東部の田舎者の言葉つきの意から。「斉東野人(せいとうやじん)の語」の略。

【出典元】『孟子』万章(ばんしょう)上
【語源・由来】中国、斉の国の東部地方に住む人々は、信じ難いほど粗野で愚かな話をするといわれていたことから。〈『孟子(モウシ)』〉
【故事】―

「斉東野語」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「斉東野語」の例文

【日本語】愚にも附かぬ斉東野人の語であるが、島根は何万円で買収された。(内田魯庵「社会百面相」)
【英語】―

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