獅子奮迅(ししふんじん)の意味と使い方

「獅子奮迅」意味と読み方

【表記】獅子奮迅
【読み】ししふんじん
【ローマ字】SHISHIFUNNJINN

【意味】
すさまじい勢いで活躍すること。獅子(ライオン)が奮い立って勇猛に走りまわるように、事に対処する意気込みや勢いがすさまじいこと。もとは仏教の語。「奮迅」は勢い激しく奮い立つこと。〈『大般若経(ダイハンニャキョウ)』〉「―の陣頭指揮」

詳細

注釈、由来

【注釈】「獅子」はライオン、「奮迅」は、激しく奮い立つ意。

【出典元】『大般若経』
【語源・由来】獅子が奮い立って激しく進む意から。
【故事】―

「獅子奮迅」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

努力奮励(どりょくふんれい)/奮闘努力(ふんとうどりょく)/奮励努力(ふんれいどりょく)/勇往邁進(ゆうおうまいしん)/力戦奮闘(りきせんふんとう)/

【対義語】

努力奮励(どりょくふんれい)/奮闘努力(ふんとうどりょく)/奮励努力(ふんれいどりょく)/勇往邁進(ゆうおうまいしん)/力戦奮闘(りきせんふんとう)/

「獅子奮迅」の例文

【日本語】彼女の仕事に対する獅子奮迅ぶりには、男であっても太刀打ちできません、/慈照院義政〔1965〕〈唐木順三〉義政独語「将軍職を自分の勢力増強のために利用しようとする重臣たちにとりかこまれながら、ひとりで獅子奮迅して孤独であった」/母は獅子奮迅の勢いで仕事と家事を両立している。
【英語】Being irresistible

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