「捲土重来」意味と読み方
【表記】捲土重来
【読み】けんどちょうらい
【ローマ字】KENNDOCHOURAI
【意味】
一度敗れたり失敗したりした者が、再び勢いを盛り返して巻き返しをすること。「捲土」は砂ぼこりを巻き上げる、「重来」は再び来る意。戦に敗れた者が砂ぼこりを巻き上げるような勢いで再び攻めて来る意から。〈杜牧(トボク)の詩〉
一度敗れたり失敗したりした者が、再び勢いを盛り返して巻き返しをすること。「捲土」は砂ぼこりを巻き上げる、「重来」は再び来る意。戦に敗れた者が砂ぼこりを巻き上げるような勢いで再び攻めて来る意から。〈杜牧(トボク)の詩〉
詳細
注釈、由来
【注釈】「捲土」は、土煙が巻き上がること。「重来」は、再びやってくること。「けんどじゅうらい」とも読む。「巻土重来」とも書く。
【出典元】杜牧『題烏江亭』
【語源・由来】―
【故事】―
「捲土重来」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
回生起死(かいせいきし)/起死回生(きしかいせい)
【対義語】
―
「捲土重来」の例文
【日本語】来春再び上京して捲土重来今度は政治方面を志したいと思っております。(丸谷才一『思想と無思想の間』)
【英語】Try again even harder.