「慧可断臂」意味と読み方
【表記】慧可断臂
【読み】えかだんぴ
【ローマ字】EKADANNPI
【意味】
並々ならぬ決意を示すたとえ。
並々ならぬ決意を示すたとえ。
詳細
注釈、由来
【注釈】「慧可」は中国南北朝時代後期の高僧で、禅宗の第二祖。「断臂」は臂ひじ(腕)を切り落とすこと。この語は後世、画題としても有名。
【出典元】『続高僧伝』一六
【語源・由来】―
【故事】中国、魏(ぎ)の高僧慧可は、当時嵩山(すうざん)にいたいんどの高僧達磨(だるま)に教えを請うのに自分の左腕を切り落としてまでその決意のほどを示し、達磨も入門を許した故事から。「臂」は、肘(ひじ)・腕の意。
「慧可断臂」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
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「慧可断臂」の例文
【日本語】慧可断臂の覚悟をもって交渉に向かったが、不調に終わった。
【英語】―