「虚往実帰」意味と読み方
【表記】虚往実帰
【読み】きょおうじっき
【ローマ字】KYOOUJIKKI
【意味】
大いなる感化や徳化を受けるたとえ。行くときは何も知らず虚心に出かけるが、帰りには大いに得るところがあり充実して帰る意から。〈『荘子(ソウジ)』〉
大いなる感化や徳化を受けるたとえ。行くときは何も知らず虚心に出かけるが、帰りには大いに得るところがあり充実して帰る意から。〈『荘子(ソウジ)』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】「虚往」は頭の中を空にして出掛けること。「実帰」は十分に満たして帰ること。知識が全くない状態で出掛けて、出掛けた先でたくさんの教えを受け、十分に満たされて帰るという意味から。「虚にして往き実にして帰る」とも読む。
【出典元】『荘子』徳充符
【語源・由来】―
【故事】―
「虚往実帰」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
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「虚往実帰」の例文
【日本語】虚往実帰となることを夢見て、師となる人物を探しつづけている。
【英語】―