「起承転結」意味と読み方
【表記】起承転結
【読み】きしょうてんけつ
【ローマ字】KISHOUTENNKETSU
【意味】
文章などの構成法。また、物事の展開の仕方や順序のこと。
文章などの構成法。また、物事の展開の仕方や順序のこと。
詳細
注釈、由来
【注釈】絶句は「起句」「承句」「転句」「結句」の四句から成り、起句で話を提起し、承句でその話を掘り下げて、転句で話の視点を転換させ、結句で話全体をまとめるというもの。本来は漢詩の四句からなる絶句の構成法。起句(第一句)で歌い起こし、承句(第二句)でこれを承(う)け、転句(第三句)で視点を転じ趣を変え、結句(第四句)で詩意全体をおさめ結ぶ。
【出典元】―
【語源・由来】広く一般の事柄の展開にも比喩的に用いられる。漢詩の詩型の一つである絶句から生まれた言葉。
【故事】―
「起承転結」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
起承転合(きしょうてんごう)
【対義語】
―
「起承転結」の例文
【日本語】文章修行が足りないせいか、周囲に起承転結でまとめにくい出来事ばかり起きるので、さっぱり記事を書けずにいる。/文章を書くとき、起承転結を使うと分かりやすい。
【英語】the development of an incident