寒山拾得(かんざんじっとく)の意味と使い方

「寒山拾得」意味と読み方

【表記】寒山拾得
【読み】かんざんじっとく
【ローマ字】KANNZANNJITTOKU

【意味】
中国唐代中期の寒山と拾得の二人の高僧。

詳細

注釈、由来

【注釈】「寒山」「拾得」は、奇行が多く、詩人としても有名だが、その実在すら疑われることもある。拾得は天台山国清寺の食事係をしていたが、近くの寒巌に隠れ住み乞食のような格好をした寒山と仲がよく、寺の残飯をとっておいては寒山に持たせてやったという。また、この二人は文殊菩薩、普賢菩薩の生まれ変わりといわれる。画題としてもよく用いられる。「拾得」は、人名として「じっとく」と読むのが慣用。

【出典元】『高僧伝』
【語源・由来】―
【故事】―

「寒山拾得」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「寒山拾得」の例文

【日本語】また、寒山拾得の如ごとく、あまり非凡な恰好かっこうをして人の神経を混乱させ圧倒するのも悪い事であるから、(太宰治『服装について』)
【英語】―

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