運斤成風(うんきんせいふう)の意味と使い方

「運斤成風」意味と読み方

【表記】運斤成風
【読み】うんきんせいふう
【ローマ字】UNNKINNSEIFUU

【意味】
神業(かみわざ)のようなすばらしい技術。また、それをもつ職人。「運斤」は斧(おの)を振るうこと。「成風」は風を起こす意。

詳細

注釈、由来

【注釈】「運斤」は手斧を振るうこと。「成風」は風を起こすこと。大工の凄腕という意味から。「斤を運らし風を成す」と訓読する。

【出典元】『荘子』徐無鬼
【語源・由来】―
【故事】鼻の先にしっくいをつけてしまった左官屋が、大工の石(せき)に取ってくれるよう頼んだ。石は手斧(ちょうな)を自由に振るい、鼻を傷つけることなく、しっくいをきれいに削り落としたという故事から。〈『荘子(そうじ)』〉

「運斤成風」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

匠石運斤(しょうせきうんきん)/神工鬼斧(しんこうきふ)

【対義語】

匠石運斤(しょうせきうんきん)/神工鬼斧(しんこうきふ)

「運斤成風」の例文

【日本語】―
【英語】―

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