一敗塗地(いっぱいとち)の意味と使い方

「一敗塗地」意味と読み方

【表記】一敗塗地
【読み】いっぱいとち
【ローマ字】IPPAITOCHI

【意味】
再び立ち上がることができないほど大敗すること。完敗すること。

詳細

注釈、由来

【注釈】「塗地」は肝脳を地に塗る、すなわち惨殺され、戦死者の肝臓や脳などが大地に散乱して、泥まみれになること。一般的には「一敗、地に塗る(いっぱい、ちにぬる)」とも読む。と訓読を用いる。

【出典元】『史記』高祖紀
【語源・由来】―
【故事】―

「一敗塗地」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

肝脳塗地(かんのうとち)

「一敗塗地」の例文

【日本語】一敗地にまみれて、壮烈な死をとげた源三位頼政の軍に、民心は同情と、失望をもった。(吉川英治『親鸞』)
【英語】―

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