愛別離苦(あいべつりく)の意味と使い方

「愛別離苦」意味と読み方

【表記】愛別離苦
【読み】あいべつりく
【ローマ字】AIBETSURIKU

【意味】
愛する者との別れのつらさ。親子・兄弟・夫婦など愛する人と別れる苦しみや悲しみ。八苦の一つ。

詳細

注釈、由来

【注釈】語構成は「愛別離」+「苦」。

【出典元】『大般涅槃経』
【語源・由来】仏教でいう「四苦八苦」のひとつ。四字熟語のほとんどは二字ずつの区切り(○○-○○)となっているが、この語は例外で「愛別離-苦」となる。
【故事】―

「愛別離苦」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

会者定離(えしゃじょうり)/哀別離苦(あいべつりく)

【対義語】

「愛別離苦」の例文

【日本語】ご主人を亡くされてつらいのはよく分かるが、お子さんのためにも愛別離苦を乗り越えなくてはならない。/愛別離苦の哀しみを乗り越えた彼女の言葉には重みがある。
【英語】the pain of separation from loved ones

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